
ツーバイフォー
ツーバイフォーとはなにか皆さんはご存知でしょうか?
ツーバイフォーとは住宅の建築工法のひとつです。日本語では枠組壁工法と言われてます。
なぜツーバイフォーと言われているかと言うと建築方法の基本構造に使われている規格材が 約2インチ×約4インチというものだったことから
このツーバイフォーという呼び名になりました。 統一された規格によって高い品質とシンプルな構造システムが実現できよって
このツーバイフォー工法は世界でもっとも多く 一般に広まっている建築工法なのです。
カナダ西部の針葉樹林
森林資源は住居など建築物や建具、家具などの製品、あるいは書籍・新聞といった用紙の原材料として私たちの 生活に欠かせない素材となっています。
カナダの保有する森林資源の59%にあたるものがカナダ西部を南北に縦貫するカナディアン・ロッキーをはさんで 位置するブリティッシュ・コロンビア州と
アルバータ州に生育しています。 カナダではこの貴重な森林資材を活用し、保持して次世代に引き継いでいくために、
伐採量を生長量以下にコントロール するなど先駆的な森林管理体制を実現しています。厳しく管理・監視されているカナダ西部の森林は、
今後も 安定した良質な針葉樹資源の供給が継続できる、地球上では数少ない地域と言えます。
SPF樹種
SPFとはスプルース・パイン・ファーの頭文字をとった呼称方法で それぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種を総称して表してます。
樹種ごとの強度特性も非常に似通っていますので、カナダでは樹種ごとの分離を行わずSPFという樹種群の製材として 生産、流通しているのが一般です。
SPF樹種は使いやすく節が小さく、白木系統のため加工性に富み、しかも重量比強度が非常に優れているという 建築用材として
極めて重要な特性があります。そのため、住宅建設用の木材として世界中で広く活用されています。
SPFディメンションランバー
ツーバイフォー住宅に使用されるディメンションランバーは部材供給の9割強がカナダからの SPFディメンションランバーで占められています。
ディメンションランバーは、ひとつの厚み寸法を基準として材幅についても「2インチとび」を基準とした 簡略な寸法形態をとっているのが特徴です。
簡略化された製材寸法は建築時の工程管理」を容易にするだけではなく、部材生産段階の効率化にも大きく貢献しています。
日本では法令によって日本農林規格(JAS)に規定する枠組壁工法構造用製材を使用することが義務付けられています。
今では、枠組壁工法構造用製材の樹種ごとに基準強度が定められ、カナダのディメンションランバーも JAS製材品と同等に使用できるようになりました。
耐火構造認定取得
COFIがツーバイフォー工法の耐火構造認定取得で、木材建築の領域が拡大
カナダ林産業議会(COFI)と日本ツーバイふぉー建設協会が、ツーバイフォー工法の主要構造部すべてにおいて、
耐火構造としての大臣認定を2004年4月の取得しました。 これは、木造建築物が耐火構造として日本で初めて認められた画期的なもので、
防水地域でのツーバイフォー住宅 や4階建ての共同住宅さらには商業施設、ホテル等の建設が可能になりました。
これにより、木造建築物に対する階数や面積並びに用途上の規制が、ツーバイフォー工法については大幅に緩和されることになります。
防水地域で100m2を超える住宅建設が可能になる他、地域にかかわらず4階建ての住宅や共同住宅が可能となります。
このツーバイフォー工法による耐火構造大臣認定は、平成11年度から開始された総合技術開発プロジェクトにおいて 示された、
中層・大型の木質複合建築物の構造設計法及び耐火設計法の研究成果を受けて実現したものです。
カナダの高品質な木材をお客様へ
カナダ西部の太平洋岸につらなる針葉樹林帯。
この森林資源は、住宅などの建築物・建具・家具などとして現在の私たちの生活に欠かせない大切な資源となってます。
私たち岡山ツーバイ工業はこの貴重で高品質なカナダ産(プリティッシュ・コロンビア州)の ディメンションランバー(加工仕上げされた木材)を、
お客様の建築図面に基付き加工した2×4(ツーバイフォー) 工法用部材を指定日に納材、及び現場の問題処理等にもスピーディーに対応しております。
仕入れ、加工、組立て、管理に至るまで、ツーバイフォー工法建設メーカーをサポートいたします。
また弊社は山陽自動車道、早島インターチェンジから車で約10分のところに位置し、 岡山・倉敷・水島・玉野のいずれへも約30分圏内ですので、
アクセスに大変便利です。
岡山ツーバイ工業ではツーバイフォー建築工法をJAS製材品と同等のカナダの木材で行います。
高品質なカナダの木材を使い耐火構造認定取得したツーバイフォー工法で住宅を建設してみませんか?
気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。